戦略講義17
weigh

入試問題研究

次の英文を訳せ。

The dragons can grow to over 3 meters long and weigh more than 90 kilograms.

【慶応大】

語句
dragon コモドドラゴン、大型のトカゲ

戦略講義

★2011年慶応大学経済学部の問題です。S weigh…「Sは…の重さがある」という形で、(完全)自動詞として用います。weighの後ろに続く…の部分は、副詞的に働いているのです(辞書によってはCと説明されているものもあります)。一方で、S weigh Oの形で、他動詞として用いられるときは、「SがOの重さをはかる」という意味になります。「コモドドラゴンがOをはかる」では意味を成しませんから、本文は自動詞のweighと判断できます。「コモドドラゴンが…の重さがある」ということです。

★「(完全)自動詞は受身文を作れない」という約束があります。実際の慶応大の問題では、英文中のweighの部分が空所補充になっており、is weighed などの受身形が間違いの選択肢として並んでいました。(完全)自動詞weighは受身文にできないということを確認しておきましょう。

S weigh…「Sは…の重さがある」という意味から発展し、「Sが重要である」という比ゆ的な用法でも用いられます。「重さがある」ということは「重要・大切である」ということになり、S weigh = S is importantということなのです。前回の講義で扱った動詞matter「重要である」と同じような意味になります。そして、このときのweighは状態動詞ですから、原則進行形にできません。

コモドドラゴンは3メートルを超える大きさにまで成長し、90キログラムを超える重さになる。

戦略公式

weighの使い方、さらに比ゆ的用法までチェックしておこう!

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